アウトレットを求めて

アウトレットにはずいぶん前から興味のある俺。いいもの、欲しいものが安く手に入るなんて、こんな魅力的なことってない。元々、母親に似たのか俺はショッピング好きである。家族には、男なのになんでそんなに買い物が好きなのか?なんて言われたりもしている。何を言われても好きなものは好きなんだから仕方ない。別に無駄なものを買っているということではないんだから、悪いことではないだろう?

アウトレットのものを今までも結構買ってきたと思う。今はいろんな場所で大規模なアウトレットモールなんかが、あちこちに出来ている。そのどこの場所も客でいっぱいになっている光景を目にする。俺と同じようにアウトレットに魅力を感じている人間がたくさんいるということだ。デパートに置いてあるものと同じ規格のもが、アウトレットショップではその価格がとにかく安い。これが最大の魅力なんだ。

アウトレットとは、いわゆるB級品と言われるものを集めたものだ。B級品とは傷が少しあったり、展示品として飾られていたものだったり、モデル落ちや型落ちしたもの、試作品なんかがその該当品になるということなんだ。それと在庫がありすぎて処分できなかったものとか、商品を扱っていた会社が倒産したりしたことで、正規なものとして売ることが出来なくなったものを言うということだ。

アウトレット 商品は、だから別名「訳あり品」とも言われているらしい。でも、中古品のように誰かが一度使ったとか、身に付けたという商品ではないわけで、リサイクル品とも違うということになるのだと思う。B級品ということに抵抗を感じる人には向かない買い物だが、そこにこだわりがない人間にとっては、格好の掘り出し物を探せる場所だということも言えるのだと思うんだ。俺にはこだわりがない。

アウトレットでレアなものを見つけられることもある。なにせ「訳あり品」なのだから、ショップに行ってみないことには、何があるのか分からなかったりする。でもそれが楽しかったりもするのだ。予想することもなかったものに偶然出会うということも、結構あることだし、めずらしくて一目惚れすることもあったりする。気に入ったものはその時に購入しておかないと、もう出会うことがないものもあるからだ。